ウエストコートと皮紐ベルトのSETUP


セットアップ

ウエストコート(ジレ)とオリジナルスタイルのパンツのセットアップは一昨年自社の製品として製作したものです。(現在在庫はありません)ある方から譲り受けた約50年程昔の英国moon社のデットストック生地を使い製作したセットアップ。生地の保存状態から所々虫食いもあったのですがそれを全て避けて製作しました。

パンツの腰紐には本皮を編みこんだもの、ウエストコートのボタンはくるみボタンを使用し、襟付きにしたもの。生地は3種類でそれぞれ3,5mづつ譲り受けたのでそれぞれの生地を使い製作。現在は在庫がありません。別の生地を探し、お作りする事は可能ですのでご相談ください。

僕は今、自分の勉強もかねてある仕事を手伝っています。一つの仕事を永く続けているとどうしても、その分野の専門的な所に目がいくようになり沢山の事を忘れてしまうからです。例えば、ファッションは楽しいものという観点から見るのではなく、「アメリカ国内で売れ残る衣服の在庫は、毎年500億ドル(約5.4兆円)分」であるとかの側面をみては「こうあるべきではないだろうか」という観点から物事を見るようになってしまいます。

それが良い事なのか悪い事なのかはわかりませんけれども、手伝っている仕事は道の駅であるものを販売する仕事です。お盆も昨日まで手伝いに行っていましたが、沢山の様々なファッションの方々が訪れる中で、上に書いたような側面はそんな方々には関係ありません。そんなふうに、忘れていってしまうんです。ながい時間をかけてこの仕事に携わり、その中で専門的に考えていくと。

この仕事をたった3日間ですが手伝って感じた事は沢山あります。そして何かが見えかけてきているように感じています。しばらくこの仕事を手伝いながら、見えかけてきたものをよりはっきりと見えるようにしながら運営しようと思っています。

訪れたお客様の中でゆっくりお話させて頂いたお客様には名刺をお渡しさせて頂きましたので、もしかしたらこのページをご覧頂いているかもしれません。沢山溢れる衣料品店の中で様々なものが販売されていますけれども、ご自身の生活と仕事、そして生き方に合った服をと思った時には思い出して頂ければと思っています。

「こだわり」というのは時に強みであって、時に最大の弱みである事もあります。時代の変化を肌で感じる事を目的に、「道の駅」という本当に沢山の様々な趣味趣向の方々が集まる場所に身を置いて勉強をしなおしています。必ずみなさんのご希望に添えるものを製作させて頂けるよう努力していますので、洋服の事でご相談があればお気軽にご連絡頂ければと思っています。

 

今月末、2017秋冬の新しい生地見本が届きます。英国MOON社とスコットランドのハリスツイードの新しい生地ですが、この生地でジャケットなどつくりたいというご希望があればご相談ください>>特にハリスツイードはここ数年売り止めとなるのがとても早いのでハリスツイードに関してはお早めが良いかと思います。その他はゆっくり考えてからお声かけくだされば大丈夫です。


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